2023年度「退職期のライフプランセミナー」のご案内
11月25日(土)午後、宮崎市の「宮崎県教育会館」を会場に、2023年度「退職期のライフプランセミナー」を開催します。
内容は、定年年齢引上げ後の働き方など、「退職期のライフプラン」についてです。
宮崎県学校生活協同組合や九州ろうきんから、定年年齢引き上げに伴う事業内容の変更についての説明も行われます。
対象は、教職員(組合未加入者も含みます)およびその家族です。
会に「退職期・・・」という名前はついていますが、年齢に関係なく、「ライフプラン」に関心のある方ならどなたでも参加できます。
午後1時開会、終了は午後3時30分を予定しています。(参加人数によって、終了時間が多少前後することがあります)
申込締切は、11月17日(金)です。
くわしくは、チラシをご覧ください。
★ 星空情報 11月3日 ~ 木星が「衝」
11月3日(金・祝)、木星が「衝」(しょう)となります。
「衝」とは、下図のように、太陽と地球と外惑星が直線に並ぶことです。
「衝」になると、地球から木星までの距離が近くなり、しかも木星が真っ正面から太陽光線に照らされるのを見ることができるので、普段よりも木星が大きく、明るく見えます。
また、この日は、昼間の太陽の動き(東から昇って、南を通り、西に沈む)と同じ動き(見かけの動き)をするため、一晩中観察することができます。
「ガリレオ衛星」も見えるかな・・・
望遠鏡(ロケーションのいいところでは双眼鏡でも可)を使うと、木星本体から少し離れたところに、4つの小さな点が見えるかもしれません。
これは、木星を公転する4つの大きな衛星です。
イタリアの天文学者ガリレオ・ガリレイ(1564年~1642年)が発見したことから「ガリレオ衛星」と呼ばれています。
ガリレオ衛星は木星の周りを公転しているため、時間がたつにつれて位置関係が変わっていく様子を観察することができます。
※ 木星には、現在、90個以上の衛星が発見されています。
(ちなみに、水星、金星には衛星はなく、地球には1つ(月)、火星には2つあります)
木星の見え方、今後
夜6時を例にすると、現在、東の空から出現している木星は、今後、だんだんと南側へと位置を変え、高度を上げて出現します。
木星が、夜空から姿を消すのは、来年4月下旬頃になるようです。
※ 参考資料 ~ 国立天文台「ほしぞら情報2023年11月 衝を迎える木星が見頃」より
★ 2023年8月27日の土星が「衝」の記事については、下記リンクをクリック(タップ)してご覧ください。