宮教組の活動

 こんにちは。わたしたちは「宮崎県教職員組合」(略称:宮教組)です。
 宮崎県教職員組合は、宮崎県内の小・中・義務教育学校の教員で構成する、地方公務員法で認められた宮崎県人事委員会登録の職員団体です。
 また、北海道から沖縄県まで、全国79の教職員組合で構成している、「日本教職員組合」(略称:日教組)の加盟組合の一つです。
 そして、日本労働組合総連合会(連合)の構成組織の一員でもあります。
 

わたしたち宮崎県教職員組合は

 宮崎県内の教育に関わる仕事をしている教職員の悩みや、生活上の課題を解決・改善することはもちろんのこと、次のようなとりくみを進めています。

  • 子どもたちの豊かな学びや育ちを保障する教育の実現
  • 教育に関わる研究や学習会の開催
  • 県内義務制学校で働く教職員の賃金や手当などの労働条件の改善
  • 休暇や勤務時間、働き方等、教職員の権利や生活の向上及び公正な人事異動
  • 宮崎県の教育予算・教育条件の拡充
  • 平和・人権・環境・共生社会の実現
  • 教職員の福利厚生に関わることや、県内の各労働組合との交流
  • 労働相談、教育相談
  • 県内・九州・全国などでの学習会や研究会への参加
  • その他の活動

宮崎県教組には、本部執行部(宮崎県教育会館内)とともに、次の6つの専門部があり、それぞれの部で活動しています。

  • 青年部
  • 女性部
  • 養護教員部
  • 「障害」児教育部
  • 栄養教職員部
  • 臨時採用教職員部

 また、本部執行部内に3つの部を置いています。

  • 組織対策部(組織部)
  • 教育文化部(教文部)
  • 情報宣伝部(情宣部)

教職員組合の役割として、子どもたちが学びやすい学校や、よりよい教育環境のもとで生活できるようにすることは重要です。そのために、地方公務員法で保障された職員団体として、関係機関(教育委員会等)との話し合いや交渉を行っています。

教職員を含む労働者の「賃金・労働条件」やさまざまな休暇等の権利については、労働組合法等で「使用者」と「労働者」の話し合い(交渉)により決定することが保障されています。

 現在の賃金や労働条件、休暇等のさまざまな権利は、県当局と職員団体(組合)とのこれまでの交渉によって長年の間に拡充されてきたものです。最初から保障されていたものではありません。

そこに、教職員組合の必要性があり、義務制小中学校では、わたしたち「宮崎県教職員組合」が大きな役割を果たしています。

こどもたちのために、自分たちのために、そして未来のために
… 集まりましょう、話しましょう、つながりましょう …

教職員一人ひとりの小さな力を、
大きな変革の力につなげていきましょう。