１１月８日（火）、皆既月食と惑星食（天王星食）を同時に見ることができる珍しい天文現象が起こりました。

宮教組のLINE公式アカウント「こんにちは　宮教組です」では、１１月７日（月）、つぎのようにこの現象についてお伝えしました。

「明日、１１月８日（火）、日本全国で見ることができる「皆既月食」が起こります。

国立天文台の資料によると、

①　部分食の始まり　１８時０８分

②　皆既食の始まり　１９時１６分

③　食の最大　１９時５９分

④　皆既食の終わり　２０時４２分

⑤　部分食の終わり　２１時４９分

となっています。

（日本全国どこで観測しても同時刻だそうです）

また、宮崎では現在、南東の空には「木星」（見える角度は地平から約４５度の高さ、明るさの等級は、ー２.８等）、南の空には「土星」（角度約４０度、等級 ０.７等）もきれいに見えていますので、合わせてお楽しみください。（午後７時頃）

「月食」の最中に、月が天王星を隠す「天王星食」も起こるそうです。（肉眼で見るのは難しいかもしれません）

～中略～

なお、次回、日本全国で見ることができる「皆既月食」は、２０２５年９月８日（最大食の時刻・・・午前３時０２分）に起こるそうです。」

「肉眼でみるのは難しい」とお知らせしていた天王星食ですが、その天王星食が終わり、再び月の後ろから天王星が現れた瞬間をとらえた写真を投稿していただきました。

「出てくる時刻を計算して、月に向かってカメラ（一眼レフカメラ）をかまえていました。一瞬、きらっと光ったので、シャッターを押したら、映り込んでいました。ラッキーでした。やったあという気分でした」とのことです。

貴重な写真ですね。

投稿ありがとうございました。