第74次教育研究宮崎県集会を開催!
2024年8月24日(土)、宮崎県教育会館を会場に、第74次教育研究宮崎県集会を開催しました。
集会には、組合員、退教会員、本部専門委員など55人が参加しました。
午前中はまず、教研常任専門委員会の報告がありました。
内容は、「包括的性教育を考える会」の活動を通して見えてきた教研の展望についてでした。
また、教研の意義を再確認できる内容として、九州美術教育研究会に参加した方の感想も紹介されました。
つぎに、「共につくる人権教育」と題して、DVD「青い目・茶色い目」を題材にした実践授業の紹介がありました。
人権講座の感想を一部紹介します。
〇 「学習したことが、その生徒の人生に大きな影響を与える」まさにその通りだと思いました。「知らなかった」では、済まされない教育の大切さを感じた瞬間でした。
〇 いじめ・差別はつくられる・・・という言葉が強く印象に残っています。子どもたちから何か要求や意見が自然に出るような人間関係をつくっていきたいです。
〇 DVDについては知っていたけど、ていねいなコメントを聞くことができ、新たな学びがありました。たくさんの人に聞いてほしい内容でした。
その後、午後にかけて、分科会が行われました。
分科会の感想を一部紹介します。
〇 学校現場における様々な現状を語り合うことができ大変有意義であった。
〇 色々な視点で今までのことを振り返ることができた分科会でした。現職組に聞かせたい実践がたくさんあって組拡の大切さを実感しました。
〇 今後もこの集会を続けていただければ学びになります。
一方、今後の分科会運営についてつぎのような意見もありました。
〇 分科会が実施されない教科も多いようなので、全体的に実施方法を考えてみる方がよいと感じました。今の状況の分科会では人は誘えません。
次年度の課題としたいと思います。
参加されたみなさん、おつかれさまでした。
都合で参加できなかったみなさん、組合未加入者のみなさん、来年の参加をお待ちしています。