お知らせ

特別支援教育に関する「職場実態アンケート」結果について


2024年11月14日から12月8日の間に宮教組が実施した 特別支援教育に関する「職場実態アンケート」 の結果についてお知らせします。



アンケートでの回答については、県教委との話し合いの中で、現場の声としてとりあげさせていただきました。



ご協力をいただいた特別支援教育担当者のみなさん、ありがとうございました。



「いいえ」の理由について


〇 特別支援学級のクラス数が増え、空き教室に設置されている。

〇 狭い。

〇 一つの教室を前後にカーテンで仕切って使っているため狭い。

〇 物理的に教室が足りず、本来、特別教室であったところを教室にして使用しており、学習環境という面で考えると不適である。

〇 教室が足りなくて、支援学級は1クラスを壁を作って、半分にした。

〇 学級数増加のため、アコーディオンカーテンで仕切ってある。

〇 クールダウンをする場所や、活動をする場所を確保することができません。

〇 40人学級のクラスには狭すぎるから。

〇 交流教室から遠いから。

〇 教室が少ない。

〇 ひとつの教室を二つに分けて使用しています。教室の半分の狭い空間で、物も置けずに子どもたちは窮屈な思いで学習しています。



「いいえ」の理由について


〇 小規模校で授業も校務分掌も地域との連携行事が多すぎる。

〇 情緒6人を1クラスでは個別の支援が難しい。

〇 学級担任が出産のため、講師を募ったが見つからず、主幹教諭が学級担任を兼ねている。また、個別のサポートを必要とする児童がいても、支援員がいない。

〇 担任は足りているが、サポートする先生がまだいてくれるとよい。

〇 1学級あたり6人以内だと特別な支援も充実するかと思います。学年がまたがるとなかなか個別に対応することが難しいです。

〇 現在5年生2名、6年生4名(内、通常学級から1名)で教室は限界。定数8名は多すぎる。

〇 個別の支援に入る人員や支援学級への支援員がほしい。

〇 一人では多学年、多人数に対処できない。破壊行動等、行動障害を持っている子どももおり、毎日その対応にヘトヘトである。

〇 多学年の児童が在籍すると、時間わりなどの作成が難しく、指導も不十分になる。

〇 学年が多岐にわたる場合は8人の上限だけで判断されるのは現場としては困る。

〇 1クラス6名で4学年にわたっている。

〇 多学年にまたがり、授業や時間割作成が困難である。

〇 教員不足。

〇 1クラス8人いっぱいだから多い。

〇 個別対応の必要な児童が多くなっている。

〇 6人しかいないが、5学年6学級にまたがっており、授業をするのに毎時間適切な指導ができない。どうしても演習だけの時間が出てくる子どももいる。

〇 5年生8人は多い。

〇 人手不足により、教務主任が特別支援学級の担任をしている関係で、そこのクラスの人数を調整している関係で、他のクラスがしわ寄せとなっています。また、ひとクラス8人が定員ですが、複数学年の8人にひとりの教員では、支援が行き届きません。

〇 3学年7名を一人でみている。








「ある」と答えた方、課題は具体的にどのようなこと?


〇 交流学級で過ごすときに、支援が必要な児童がいるが、支援学級内に残る児童がいるため、交流学級についていくことができない。

〇 急な時間割変更を伝え忘れられることがたまにある。 交流学級での授業のサポートに行きたくても行けないことがある。サポートの先生の人員が足りない。

〇 交流学級担任によって、支援学級の児童への関わり方に差がある。 学習に見通しがもてなかったり、急な変更がある。

〇 40人学級に支援学級在籍児童が入ると超過学級になる。支援学級担任はいろいろな学年、学級の児童が在籍しているため、支援学級を自習にしないと交流学級のサポートに入れない。

〇 情報交換や日々の様子が伝わりにくい。

〇 交流学級担任との打ち合わせ時間の確保や理解に差があること。

〇 交流に行きたがらない子どもも多い。交流学級担任も非常に忙しく打ち合わせの時間も取れない。迷惑をかけているのでは!?という思いもいつもある。

〇 不得意な科目のときに、あまり声をかけてもらえない。(特に体育のときに、集団に入れなくてもそのままになっていることが多い)

〇 時間割がばらばらだととても大変だし、落ち着いて授業を受けられない児童がいて、対応が大変。

〇 変更等の連絡がこない時がある。

〇 児童理解。

〇 交流クラスが多く、学級の授業の様子を観に行く時間がほとんど取れず、クラスでの実態把握が難しい。

〇 交流学級担任に全てお任せになるため支援が行き届かず、トラブルになったり、行き渋り、勝手に教室を飛び出したりなど、起こったりする。

〇 担任と交流担任との責任の所在や、連絡の密度、温度差などコミュニケーション不足から生じる問題。しかし、実際時間が取れるかというと難しい。

〇 周りの子の理解を図るのが難しい。 周りの子と友好的な人間関係を対等な立場で構築するのが難しい。

〇 交流学級へ行けない児童への対応、交流学級担任との連絡、相談の時間の確保。

〇 授業の流れについていくのは、大変なため。

〇 技能教科のみ、交流学習を行っているが、進路を考えると、個別の対応が求められるが、実施は困難です。

〇 通常の学級にも支援を要する児童が数名いて、通常の先生方も大変。

〇 支援員を付けたいが、人数も限られている。学習が分からず落ち込んで帰ってくる子もいる。交流学級の担任と打ち合わせはするが、交流学級にも支援を要する児童はいるため、課題がたくさん。

〇 交流学級で時間割が変更になったことをしらされていなかった。

〇 知的の児童の場合、知能指数だけでは、測れない特性もあり、通常学級での活動や学習では、適切な内容を履修できるとは考えにくいのが現状だと思います。

〇 複数の学年を同じ時間で指導する事が大変。

〇 全体指導となると指示が通りにくい。

〇 理科や社会での交流内容についていけていない状況です。




3.支援員の名称と業務内容および勤務時間について(略)



4.日頃の悩みをお聞かせ下さい。


〇 人手不足、障がいについて理解不足の周囲の人がいる、進路指導。

〇 校内理解の欠如。

〇 人手不足で必要な指導がタイミングよくできない。

〇 特別支援の必要な児童に対する支援、先生方への研修。

〇 人手不足。保護者対応。児童対応。

〇 毎日6時間授業で空き時間がないため、授業の準備をする時間が少ない。

〇 保護者、関係機関対応。教材研究時間不足。

〇 人手がほしいです。

〇 支援学級の子どもたちがどんどん増えてきており、施設も人手も足りない。担当者も専門性のない方も増えてきており、子どもに適切な支援ができず、逆に子どもを刺激するだけの人もいる。とにかく、荒れている状態、職員のメンタルもいつまでもつか、という所もある。 近隣の学校は、ベテランが早期退職をされる方が増えてきている。

〇 人手不足。

〇 情緒学級担任です。情緒学級が6クラスありますが、どのクラスも大変で悩みを相談しても支援を求めても結局は一人でなんとかするしかありません。(改善されていません)また通常学級で不適応を起こしている児童の対応も求められます。空き時間もなく、昼休み休み時間も子どもから目が離せません。

〇 人手不足、進路指導、支援学級児童理解。

〇 支援クラスの補助の職員がいて助かってはいる。時間割の作成が交流クラスを受けてからになるので、いつもギリギリになる。調整で考えることが多くて時間を要する。進路指導について支援を要する子どもの就労について、知識不足のため研修中。名簿の順など、校内でも変えたいことが沢山あり、少しずつ働きかけをしている。特別支援について、職員間にも意識や取り組みへの差があり、悩んでいる。

〇 時間わり作成、人手不足。

〇 人手不足だと思います。 クールダウンの対応や事情聴取をしている間に授業がすすめられない。 水泳や運動会の練習も見たいのに、見てあげられない。 人手があると、もっと学びがふえるのではないかと思う。

〇 職員の知識不足。しかし、忙しく研鑽を積む時間がなかなか取れないのも現実。

〇 特別支援教育担当者は、講師等が多い傾向にある。だから、毎年初め担当研修会の参加が多いと聞きます。異動の関係で調整しやすいからかなあと個人的に思っています。特別支援教育こそ、特別支援教育の免許を持っている人等の専門性のある先生方が持つべきではないかと考えていますが、仕方ないのかもしれませんね。(学級担任ができない方も特別支援教育学級に行く傾向もあります)

〇 1クラスの児童数が多すぎる。支援学級で複式になったとき十分な指導ができない。 

〇 多学年にまたがる学級編成が、授業を困難にさせている。授業計画が立てづらい。自立の学習計画が効果的に立てづらい。

〇 毎日の業務がありすぎて、教員が疲弊している。

〇 知的学級を担当しているが、学力を高めていきたいが、なかなか理解が難しいです。

〇 児童生徒への対応、時間割作成、支援教室や支援学級担任への理解。

〇 保護者対応、人手不足、児童数の条件、教室の狭さ、学習環境、予算など。

〇 人手不足、保護者対応。

〇 担任である私自身が指導できる時間がもっとほしい。自分の教科との兼ね合いが難しい。


※ 掲載した内容については、原文のままですが、句読点について一部整理させていただいています。