年間総授業時数の削減と内容の精選を!
中教審(中央教育審議会)教育課程部会の教育課程企画特別部会(以下、「特別部会」)で議論されている次期学習指導要領改訂にむけた「論点整理」について、日教組が文部科学省に意見書を提出したことは、2025年6月30日の当ホームページでその内容とともに紹介しました。
日教組は9月17日、第13回「特別部会」の開催(9月19日)を前に、「日教組カリキュラム提言」(以下、「提言」)についてのアンケート結果をもとに記者会見を行いました。
アンケートにご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。
会見では、カリキュラム・オーバーロード(子どもに過大な負担がかかっている状態)解消のために「年間総授業時数を削減する」ことや、大切な内容をじっくり学ぶために「学習指導要領の内容を精選し内容量を減らす」という「提言」に対して9割の賛成があったことが紹介されました。
「年間総授業時数の削減」と「内容の精選」はセットでとらえるべき重要な課題です。
本来なら今すぐにでも実現してほしい学校現場の切実な声が、文部科学省の担当者や中教審委員のみなさんへしっかりと伝わるよう、これからもとりくみを続けていきましょう。
※ 「提言」については、「日教組カリキュラム提言 ~ 今後、10年間の学びを決める学習指導要領改訂への5つの提言 ~」というパンフレットに掲載されています。この冊子は、7月7日に組合員のみなさんや支援センター会員のみなさんに郵送しています。アンケートは、その冊子の4ページに記載されている二次元コードから回答できますので、引き続きご協力をお願いします。
※ 9月15日時点の「提言」に対するアンケート結果については、下記リンクをタップしてご覧ください。
※ 「提言」が掲載されている6月30日の当ホームページについては、下記リンク(宮教組HP)をタップしてください。
【次期学習指導要領改訂にむけた日教組カリキュラム提言へのアンケート結果】
「論点整理」にむけた意見書を提出 ~ 日教組(6月30日宮教組HP)
