２０２３年２月２５日（土）、講師に参議院議員の古賀ちかげさんをお招きし、「ステップ講座２０２３」を開催しました。

会の前半３０分は、古賀さんの講演があり、「国会議員のみなさんが、いかに学校現場の実態を知らないか」ということについて、給特法などを例に説明がありました。

また、定数改善について、例えば、教科担任制を推進していくための定数加配が、全国で約２０校に１人という少数であることを指摘、国会の文部科学委員会でさらなる大幅な定数増を求めたことを紹介しました。

会の後半の９０分は、参加者のみなさんから多くの意見が出されました。

「土曜日に仕事をしないと、仕事が終わらない」、「臨採の処遇について、国レベルで考えが示されているにもかかわらず、各県での対応がまちまちである」、「学校のことについて、悩みを伝える場がほしいということで、職員間で話し合った」、「退教の仲間の一番の願いは、『教え子を再び戦場に送るな』のスローガンを後世につなぐこと」など、本当に数多くの意見が出されました。また、古賀さんにも話合いに加わっていただき、今の教育課題だけでなく、世界情勢についても議論を深めることができました。

参加者のみなさん、貴重な意見ありがとうございました。

当日書いていただいた「学習会の感想、古賀さんへのメッセージ」は、古賀さんへ送りました。

古賀さんのツイッターでは、（宮崎では）英語の授業でテストが導入されていることが紹介されていました。

「宮崎のみなさんの意見、熱かった👍」という感想も書かれていました。