インフルエンザにご用心!
県は9月21日、宮崎県感染症週報で、第37週(9/11~9/17)の発生動向について発表しました。
(1)県内の新型ウイルス感染症関係
① 前週比80%で減少傾向。
② 定点あたりの報告数では、都城、小林、日南保健所からの報告が多い。
③ 年齢群別には、10~14才が27%と多く、次に5~9才が17%、5才未満13%。
(2)県内のインフルエンザ関係
① 前週比138%と増加。
② 定点あたりの報告数は、中央、小林、宮崎市保健所からの報告が多い。
③ 年齢群別は、10~14才が43%と多く、次に5~9才が31%、5才未満11%で、15才未満が全体の約8割。
担当者や保健室任せにしないで
専門家の話では、インフルエンザは、新型ウイルス感染症(発症前から他に感染)と違って、発症してから3日間の間に他の人に感染するとの指摘もあります。
発症したらきちんと(自宅)療養することで、ある程度感染の拡大は防げるとのことです。
新型ウイルス感染症やインフルエンザが原因で、学級閉鎖、学年閉鎖をしている学校もあると思います。
担当者や保健室に対応を任せきりにすることなく、感染症対策は、全校でのとりくみにしていきましょう。